ピスタチオの魅力 おつまみに最適

我が家では、毎日10時のティータイムに自宅で仕事をする夫と私にちょっとしたおつまみを出します。
内容は、高カカオチョコレートとナッツ類。
お年頃なので食べるものにも多少気を遣うようになって始めた習慣なのですが、実際とてもおいしくて、身体にいいもの食べてる安心感♡もあり、長らく続いております。

ナッツ類として最近新たにラインナップに加わったのがこのピスタチオ♪
ちまたでも軽いピスタチオブームが続いていて、スーパーやコンビニでもピスタチオをクローズアップしたお菓子などが売られていますね。
私の場合、昔神戸の洋菓子店でものすごくおいしいピスタチオとチョコレートのケーキを食べて感動したのですが、それ以来特にかかわりのない食材でした。
が、初めてティータイム用のナッツとしてピスタチオを試してみると、これがおいしい!楽しい!身体にいい!ということで、ぜひご紹介したいと思います。

ピスタチオのおいしさの秘密

ピスタチオは他のナッツ同様甘みやコクがありますが、さらに、他のナッツとは異なる独特な風味があります。
初めは、ん?とこの風味を受け止めるために考えるのですが、だんだん慣れてきます。
そして、私の場合2、3種類ナッツを混ぜて食べるので、このひと癖がいいアクセントになっています。

今のところ、一種類しか食べたことがないのですが、調べたところ、産地や製法(加工法)により種子の風味(甘みやコクの差、粒の大きさと噛みごたえの違い)が異なるそうなので、その違いも確かめてみたいと思っています。
また、食塩、油不使用のものを使っていますが、ハーブを使ったおつまみピスタチオもあるそうで。
今個人的にとっても気になる商品です。

ピスタチオのむき方

ピスタチオは殻をむいて食べます。

ピスタチオは殻に割れ目がありますよね。
これ、ローストの時にできるのかと思ってましたが、ピスタチオは成熟すると樹についた状態で殻が割れていくのだそうです。
そして収穫。
この独特な姿、自然の力だったのですね。

この割れ目に指を入れて割るのです。
時々、開きが甘くて指を入れられなかったり、指を入れられても固くて割れないピスタチオもあります。
そんな時は...ちゃーんとパッケージに記載がありました!
別の殻を隙間に差し込みひねるといいとのこと。
実際、一袋(70g、50粒くらい)の中で10粒くらいは開けにくかったような気がします。(笑)
別の殻の力でも無理な時は、キッチンバサミをねじこんで開けたりもしました(この方法を実行される場合は、くれぐれもお怪我のないようにご注意下さい。)

と書くと、大変そうに思われるかもしれませんが、この殻を開ける作業が楽しいのです。
パキッと一発で開いた時の快感!
何度も苦労してようやく開いた時の達成感!

むいた殻はすべすべして色白で、しかも粉々になることは少なく結構きれいな形で残ります。
これ集めて何か工作とかできる?と思ったりしますが、今のところは捨てています...
もったいないので、できれば有効利用したいなぁ。

ピスタチオの渋皮に豊富なポリフェノール(タンニン)や食物繊維

ピスタチオといえばあのさわやかなグリーンのイメージですよね。
でも、殻の中から出てくる実は、赤茶色の中にところどころ緑がのぞいている、といった感じです。
表面の赤茶色は渋皮で、むこうと思えばむけます。
でも、渋皮にはポリフェノールの一種のタンニンや食物繊維が含まれています。
料理やお菓子作りに使う場合は取り除くほうがよいかもしれませんが、ナッツとして楽しむ時には、ピスタチオそのものを味わうという意味でも、栄養の観点からも、そのまま食べることをおすすめします。

次は「ピスタチオは身体にいい!」ですが、続きは(その2)でお届けします(^-^)